第24期 サステナビリティ経営研究会のご案内
総合テーマ:サステナビリティ経営による価値創造
SSBJ基準の日本企業への導入を目前に控え、多くの企業がサステナビリティ情報開示の準備に追われています。しかし、情報開示はサステナビリティ経営活動の結果を報告する手段であって、目的ではありません。手段と目的を混同すると、サステナビリティ経営は形骸化してしまいます。 では、サステナビリティ経営の目的とは何でしょうか。それは持続可能な価値を創造することです。環境や社会にネガティブなインパクトを与えないようにすることも大事ですが、経済活動を牽引する企業としては、環境や社会を改善するポジティブ。インパクト(=価値)を創造することが何より大切です。 しかし、サステナビリティ経営で価値を創造する理論や実践はまだまだ発展途上です。本研究会では、この未開拓の領域に切り込み、サステナブル経営で価値を創造する様々な道筋について考えていきます。
第22期(前々年度)研究会会員企業名
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NTN株式会社
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株式会社クボタ
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京阪ホールディングス株式会社
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大和工業株式会社
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神鋼鋼線工業株式会社
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株式会社神戸製鋼所
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パナソニックオペレーショナルエクセレンス株式会社
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株式会社村田製作所
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栗田工業株式会社
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大阪有機化学工業株式会社
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株式会社トクヤマ
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積水ハウス株式会社
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ガリレイ株式会社
※ 敬称略、順不同。企業名公表の許可をいただいた企業のみ掲載しました。
第23期(2025年度)の会員企業様は終了後に記載いたします。
研究会特徴
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会員制研究会ですので、重要な課題について、十分な議論ができます。
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外出が難しい状況を鑑み、第18期からすべての回で、Zoomを使ったオンライン中継をしています。もちろんディスカッションもオンラインで参加いただけます。
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各講座の内容およびその他トピックスをメールニュースにて随時配信いたします。
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弊社が主宰する各種セミナーなどに無料で参加いただけます。
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研究会当日対面・オンラインともにご出席いただけ無い場合は、講義部分の録画を後日YouTubeで御覧いただくことが可能です。
実施内容
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研究会を全5回開催
1回ごとに最先端トピックについての講演または応用的な手法・動向に関する講演をひとつ、それに関連する企業事例紹介、その後に会員企業の総合ディスカッションの3つの内容から構成されます(原則)。 -
実施期間:2026年4月から2027年3月(予定)
参加費
220,000円(税込)/1企業(2名分、1名でも同じ、オンライン参加の追加可)
(1社2名様までのご登録。環境部門、CSR部門、経営企画部門などからの登録をお勧めします)
申し込み方法
下記「申し込む」ボタン(お申し込みフォーム)をご使用ください。ご不明な点はHPの「お問い合わせ」よりご連絡ください。(申込締切日は2026年4月30日です。定員に達した段階で締め切らせていただきます)(締め切り後は、お問い合せください)
研究会構成
サステナビリティ経営は、社会と環境と調和した持続可能な企業経営を実現することです。そのための具体的なシステムや技術、企業活動を変革するための方向性の提示が必要です。環境やCSR、統合報告に関する世界の潮流や最新動向、また経営技術や手法について気鋭の研究者の講義とともに、それらを実践する企業や分析調査している研究機関による事例をお聞きいただきます。ディスカッションでは事例発表企業の担当者ならではの苦労や工夫など「ここだけのお話」が聞けることもあります。 各テーマの最先端の学識経験者による基調講演と、講演に関連する先進企業の事例を各回テーマ分野
の先進企業です。第 23 期は「サステナビリティ経営の最前線」をテーマに、株式会社ウィル、パナソニックHD 株式会社、株式会社竹中工務店、サントリーHD 株式会社がご登壇されました。なお第 22 期以前についての詳細は弊社 HP をご覧ください。
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企画・コーディネート
神戸大学大学院経営学研究科教授 國部克彦 氏
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コメンテーター
関西大学 総合情報学部教授 中尾悠利子氏
研究会スケジュール(例)
13:30~13:35 コーディネーター 國部克彦教授による概要とねらいの説明
13:35~14:50【理論編】研究者やコンサルタントによるサステナビリティの今後の方向などに関する最新動向、最先端理論の講演
14:50~15:00【休憩】講師やご参加の皆様と名刺交換などしてお過ごしいただきます
15:00~15:50【実践編】理論編テーマに関連のある先進企業担当者による事例紹介
15:50~16:00【総括】コーディネーター國部氏による総括、コメンテーターの先生方によるコメント
16:00~16:30【ディスカッション】質疑応答からクローズドならではの活発な議論へ
※ 上記の講演時間等は代表例であり、講師の都合等の都合により変更になる場合がございます。
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参加企業(第23期)
化学、機械、IT、窯業企業、精密、半導体、不動産、製鉄など
オンライン参加可能
遠方また外出が難しい状況の方向けに、第 18 期からすべての回で、オンラインでのハイブリッ ト開催をしています。ディスカッションにもオンラインで参加いただけます。
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欠席しても安心なYouTube配信
研究会当日対面・オンラインともにご出席いただけ無い場合は、講義部分の録画を後日YouTubeで御覧いただくことが可能です。
第24期 サステナビリティ経営研究会プログラム
2026年4月~2027年3月
『サステナビリティ経営の価値創造戦略』
2026年5〜6月 予定
第1回
・基調講演 神戸大学大学 院経営学研究科教授 國部克彦氏
サステナビリティ経営で価値を創造するためにはその戦略設定が何より重要です。まず、企業のパーパスを決定して、それを戦略に落とし込むことが必要です。さらに、従業員の創発的な活動を引き起こすためには、エフェクチュエーションという手法が有効です。また、サステナビリティ情報開示を形骸化させず、戦略的に情報開示していく視点も欠かせません。このような包括的なサステナビリティ経営の価値創造戦略について、本研究会のコーディネーターである國部克彦氏が基調講演を行い、解説します。
・企業事例(検討中)
『人的資本経営と価値創造』
2026年7〜8月 予定
第2回
・基調講演 神戸大学 経済経営研究所 准教授 江夏幾太郎氏
サステナビリティ活動の中でも人的資本経営は気候変動問題と並ぶ二大領域を形成しています。人的資本経営は、サステナビリティ経営だけで求められるものではなく、企業経営全体の中心課題でもあり、金融庁も情報開示の充実に努力しています。人的資本経営の全体像を経営戦略の観点から包括的に解説し、持続可能な価値創造に資する新しい枠組みを探求します。
・企業事例(検討中)
『サスティナブルファイナンスと価値創造』
2026年9〜10月 予定
第3回
・基調講演 京都大学経営管理大学院教授 砂川伸幸氏、京都大学経営管理大学院客員教授 香月 康伸氏
サステナビリティ経営がファイナンスの発展に支えられています。ESG投資やグリーンボンドなどサステナブルファイナンスの手法は、サステナブル経営を促進する大きな手段です。しかし、その全体像は複雑で新しい手法が開発される一方で、市場の動向にも大きく左右されます。このようなサステナブルファイナンスの全体像を理解し、価値創造の道筋を探求します。
・企業事例(検討中)
『統合報告・統合志向による価値創造』
2026年11〜12月 予定
第4回
・基調講演 青山学院大学大学院 会計プロフェッション研究科教授 内山哲彦氏
統合報告はサステナビリティと経営戦略を統合するという思考に基づく報告書で、サステナビリティ報告の中心的な報告書として世界的に普及しています。統合報告の中心は価値創造の報告です。統合思考や統合報告を使ってどのように価値創造を実現していくのかという戦略的な経営課題を中心に議論します。
・企業事例(検討中)
『Value Modelに基づくサステナビリティ経営と情報開示』
2027年1〜2月 予定
第5回
・講演 同志社大学大学院 ビジネス研究科教授 須貝フィリップ氏、関西大学 総合情報学部教授 中尾悠利子氏
サステナビリティ情報開示や評価の多くは、過去の定量的な情報の開示を要求しているだけで、どのような社会を構築すべきかという目標(=価値)には言及していません。須貝フィリップ教授が開発したValue Modelはサステナブルな目標を評価するモデルです。この思考を取り入れることで、サステナブルな価値創造が可能になります。
・企業事例(検討中)
開催は対面を基本としますが(会場は大阪のみ)、オンラインでの参加も可能です。ディスカッションもリアルタイムでご参加いただけます。遠方の方も、お近くでも外出が難しい方も、安心してご参加いただけます。なおご出席できなかった場合でも、会員専用ページで講演の動画をご覧いただけます。募集は年1回です。皆様のご参加をお待ちしております。最新動向を入手と異業種交流の場にもなる研究会、ぜひ一度お越しください。
